Virtual Workplace Lab.代表の神谷さんが主催する、これからの「職場」の在り方や組織デザインを考えるオンライン対談イベント。 新型コロナの影響で、急速にシフトしたリモートワークと、従来のオフィスという「場」の存在意義や課題についてさまざまな角度からアプローチしていきます。 それは社会的距離を維持する手段でもあり、自宅かオフィスかの選択肢のある社員に対してオフィスをもっと魅力あるものにする手段でもあります。 これからのオフィスは、目的を持ってデザインされ、単に働く場所以上のものになるでしょう。 copyright (c) mediagene, Inc. All Rights Reserved.最近、Twitterは社員が無期限で在宅勤務できることに加えて、全社員に在宅業務のセットアップをアップグレードするために1000ドルまでのクレジットを提供すると発表しました。それは社会的距離を維持する手段でもあり、自宅かオフィスかの選択肢のある社員に対してオフィスをもっと魅力あるものにする手段でもあります。各社員は棚かロッカーを与えられ、1日の終わりにそこに持ち物をしまうようにすれば毎晩デスクの表面が掃除できます。建築家は、床と壁が交わる部分を曲線にするなどの微調整をするかもしれません。そうすることで部屋の隅にゴミや細菌が溜まらないようになります。実はこの方法は何十年も病院で使われています。Rapt Studioの共同創設者David Galulloさんによると、同社はある顧客と協力して定番のワークスペースの代わりにポッド型の閉鎖空間をデザインしているのだとか。ガラスや不透明な素材でできた4つの壁面から成る構造だそうです。建築設計事務所CallisonRTKL上級副社長のKim Heartwellさんによると、それらは社員個人のスマホのアプリに取って代わるかもしれないとのことです。企業は自社システムを一箇所での集中管理にするかクラウドに移動させ、自宅からでもスムーズに仕事に取りかかれるようにするだろうとSabetさんは語ります。コロナ禍で多くの企業はこれに素早く対応しています。多くの企業が、社会的距離を維持するために社員を交互に出社させることを考えています。就業時間の終わりに社員にデスクに置いたものを移動させるようにすれば、物が山積みのデスクでは無理だった、もっと効果的な掃除ができるようになるだろうとSabetさんは言います。多くの企業は、社員の自宅におけるテック面の能力が仕事の妨げになることに気づきました。Heartwellさんによると、エンジニアや建築担当など高い処理能力を必要とするプログラムを使う社員にとっては、ゲーム用のラップトップパソコンをサーバーとして使うのは手頃な解決策なのだそうです。Copyright © 2020 Mansueto Ventures LLC.彼は国際的なデザイン会社M Moserのエンジニア兼グループディレクターです。ニューヨーク拠点のデザインスタジオFloat Studioの共同創設者Nina Etnierさんによると、仕上げの塗りのない木材、軟石、ステンレスのような表面は細菌などが繁殖しやすいそうです。そのデスクスペースを使うのはその社員だけです。他の人が座ったり表面を触ったりすることはありません。衛生のために、個別のデスクという長年の常識を見直さなければならないかもしれません。今後はステンレスには別れを告げ、屋外ガーデンが歓迎されることになるでしょう。もちろん、在宅勤務が可能になるのは社員の自宅のセットアップによります。この移行を行なうためには、テック面での変化が必要かもしれません。変わるまでに何年もかかると思っていた習慣の中には、急速に変化しつつあるものがあります。これからのオフィスは、目的を持ってデザインされ、単に働く場所以上のものになるでしょう。オフィスをできるだけ除菌するには、使われている素材を変える必要があるでしょう。ラウンジでも小さな会議室でも屋外のテラスでも、最高の仕事ができる場所で仕事すればいいんです。
働き方改革は重要な国家戦略と位置付けられ、人材確保や生産性向上の観点から企業の取り組みも加速しつつある。
これからのオフィスに求められる役割には、①ビジョン、ミッションの共有、経営戦略の浸透、②チームワークの創出、③弱いつながりの創出、④自由な働き方の選択肢として、の4つのポイントが挙げられま … そして、ビジョンやミッションは、往往にして、経営層のパッションやストーリー、場合によっては存在感によって、パワフルに伝えられるものです。また、経営層以下のチームリーダーをはじめ、従業員同士が日々のコミュニケーションの中で確認し合うことで、さらに継続的な共有、浸透が実現できます。働き方が大きく変化している今こそ、これからのオフィスのあり方を考え直す好機です。本記事で取り上げた、オフィスの果たすべき役割、求められる機能を参考にいただきながら、各企業で、オフィスを見直しを検討いただけると幸いです。本記事でも触れた、コミュニケーション豊かなオフィス環境を構築したい方、新しい働き方に合わせたサテライトオフィスを設置したい方は、是非 WeWork のご活用をご検討ください。WeWork のクリエイティブでオープンなワークスペースは、仕事の生産性やモチベーションを高め、仕事への満足度を向上させます。また、WeWork の国内30拠点以上のロケーションにて、オフィスのポートフォリオを組むことで、従業員の多様な働き方を支援、また通勤や移動の効率化を実現できます。あなたも WeWork を活用し、新しい働き方を推進しませんか?ここまで、オフィスの役割を挙げてきましたが、そのような役割を果たすオフィスを設計、選択する上で、何が重要になってくるでしょうか?今、働き方が大きく変わっています。実際、多くの企業で、従業員がリモートワークを取り入れ始めています。こうしたほとんどの企業で、今一度、「オフィスは何のために存在するのか?」「どのような役割を果たすべきなのか?」が、考え直されているのではないでしょうか?今回は、これからのオフィスに求められる役割を、4つのポイントでまとめました。「オフィスの見直しに迫られている」「今こそ積極的にオフィスを見直したい」といった方は、是非ご一読ください。裏を返せば、リアルなオフィスには、そのような弱いつながりを生む機会や場所が設計されていることが、とても重要である、ということも言えるのではないでしょうか。 これからのオフィスの在り方 ~集約と分散のベストミックスを考える~ 1.はじめに――日本における働き方改革とオフィス.
それは社会的距離を維持する手段でもあり、自宅かオフィスかの選択肢のある社員に対してオフィスをもっと魅力あるものにする手段でもあります。 これからのオフィスは、目的を持ってデザインされ、単に働く場所以上のものになるでしょう。