1年半前に嫁用の新車で購入したホンダの軽自動車n-box(4wdターボ)の6ケ月点検をディーラーで行いました。この6ヶ月点検はホンダカーズディーラーが独自にやっている安心快適点検のことです。旦那走行距離がまだ4000キロ程度の街乗りがメイン ディーラーで受けられる12ヶ月点検の内容や費用をメーカー各社ごとに調べました。トヨタ、ホンダ、日産、マツダ、スバルの5つのメーカーの12ヶ月点検をわかりやすくまとめています。 12ヶ月点検(もしくは1年点検)とは法定点検の一種で、他に3ヶ月点検、6ヶ月点検、24ヶ月点検とあり、一般的なマイカーでは12ヶ月点検と24ヶ月点検を行なう義務があります。…一応補足しておくと、12ヶ月点検で生じることが多いのはオイル交換(エンジンオイル)とエレメント交換(オイル・フィルター・エレメント)です。12ヶ月点検の有効期限切れももちろん違反には該当しますが、罰則がないのでペナルティーのようなものを受けることはありません。もちろん12ヶ月点検だけで不具合の全てをカバーできるというわけではありませんが、定期的な点検を行うことでより長期的に良好な状態を維持しやすくなります。一般的に「12ヶ月点検の費用」といわれるのは「点検料」をさしていることが多く、修理に要する部品代、その作業のための工賃は含まれていません。あとはその店舗の混雑状況や修理の有無によって違ってくるし、特に繁忙期であれば早めに予約をしておくことがすすめられます。点検項目を一覧形式でまとめているサイトはいくつかありますが、東京日産自動車販売株式会社に掲載されている一覧が分かりやすかったのでそちらをご覧ください。法定とは法律によって定められていることで、12ヶ月点検などの法定点検は道路運送車両法の第48条(定期点検整備)にて点検を行うことが定められているため、その義務(しなければいけない務め)が生じるというわけです。メーカー保証は不具合の内容にもよりますが、保証内容と合致すれば無償で修理を行なってくれるため、個人的には延長もおすすめしたい保証のひとつです。必ず異常が見つかるとも限らないので、何も問題がなければ点検料のみで済みますが、整備が必要になれば部品代などの費用が別途で必要になります。しかし、当然ながら良し悪しを見分けることのできる最低限の知識は必要です。大切な点検なので素人が生半可な知識で手を出すよりは、その道のプロに任せたほうが安心できることは間違いないと思います。一般的に傷やへこみがたくさんあるようなクルマを欲しがる人は少ないので、その分価値を下げないと再販するのは難しく、査定の段階でマイナス査定…つまりその分を安く評価するしかありません。12ヶ月点検は人でいう「定期健診」みたいなものと一般的に例えられることは多いですが、早期に不良部分を発見し、未然に不具合による事故などを防ぐ予防策となります。定期点検を依頼する先としては最もコストは高くなりやすいですが、整備の内容はしっかりしているので信頼度は基本的に高いです。身近な人に尋ねると12ヶ月点検を受けていないという人は意外に多く、12ヶ月点検の存在さえ知らないという人もいるようです。実際の車検においても、法律によって定められた基準を満たしているかどうかの確認が行なわれるだけで、車検のときに修理などの整備を行なうわけではありません。自分でも比較のために何度かWebサイトを調査したことはありますが、料金を掲載している店舗は意外なほど少なく、気になる店舗があれば直接聞いてみるしかありません。車検の正式名称は「自動車検査登録制度」で新規検査、予備検査、構造等変更検査、継続検査があります。車検や24ヶ月点検と混同してしまう人もいるので、まずはそのサイクルの違いを確認すると違いも分かりやすくなるかと思います。オイル交換が生じる場合は3,000~6,000円程度、エレメント交換が生じる場合は1,000~2,000円程度が必要になる…といった感じになります。定期点検の義務については「道路運送車両法」にて規定されていますが、12ヶ月点検の点検内容は「自動車点検基準」によって規定されたものになっています。…とはいえ、これまでに定期点検で支払ってきた金額をカバーできるような大きな金額になることはありません。将来的には自己修復機能を持つロボットが登場する可能性もありますが、今のクルマにはそんな機能はないので壊れた箇所はより悪くなることはあっても、自然に回復するようなことはありません。参考までに2018年調査時点での価格を一覧にまとめているのでご覧ください。しかし、12ヶ月点検を受けていない場合、メーカー保証の期間内であっても対象外になる可能性もあるということは理解しておいたほうがいいです。そのため、整備内容重視の場合はディーラーに任せるユーザーが多くなります。利用するサービスによって設定金額にはそれなりに差があり、技術的な信頼度も違ってくるのでコストとのバランスで判断することになるでしょう。このように一覧表でズラッと並べられても分かりづらいなぁ~…と感じる人もいると思うので、12ヶ月点検の点検内容について簡単にまとめた動画も掲載しておきます。これが12ヶ月点検が軽視される要因になっているのかもしれませんね。ディーラー以外でいえばガソリンスタンド、カー用品店、車検専門フランチャイズ店(チェーン店)などがありますね。全国全店舗になると件数がとんでもないことになるので、ここでは物価の高い東京のディーラーをメーカー別に比較しています。12ヶ月点検と略されることも多いですが、法定12ヶ月点検ともいわれているように、法定とは法律によって定められている義務です。いわゆる罰金などは「罰則(刑罰などを科する規定)」によって定められたものであり、12ヶ月点検にはそれを行なわなかった場合の罰則がないため、ペナルティーにあたるものがないというわけです。それと同じく、法律で定められた12ヶ月点検を怠った場合、それが「起因となった不具合」については保証されない場合があります。「12ヶ月」というのがやや紛らわしく感じる人もいるかもしれませんね。(※ 12ヶ月点検の点検内容は26項目(軽自動車含む)で、24ヶ月点検はそれを含む56項目と、12ヶ月点検の2倍以上の項目数になっています。)それぞれ使用している画像や表現方法は異なりますが内容は同じです。独自のオークションシステムで買取サービスを開始したのが「ユーカーパック」。そして、12ヶ月点検などの点検とは「異常の有無を調べること」であり、個人でも行うことはできますが各店舗で行なわれているものは、異常の有無を調べて整備(状態・調子を整えること)することを目的としています。運転していても分からないような小さなダメージでも徐々に蓄積されていき、いずれは何らかのトラブルとなってあらわれてきます。省略されてはいますが車検の「検」は点検ではなく「検査」の略で、検査の本来の意味は「異常の有無、基準を満たしているかを調べること」です。逆に綺麗な状態を望む人は多いので無傷のクルマは再販しやすく、そういったクルマはプラス査定となってその分高く買取される…といった感じになります。そして、この記事の本題でもある12ヶ月点検もプラス査定の要素です。ちなみに、新車・中古車に関係なく、12ヶ月点検は受けなくてはいけません。一般的に車検と呼んでいるのはこの中の「継続検査」をさしています。しかし、愛車のコンディションを良い状態に出来ること、メーカー保証を受ける基準を満たしていることに加えて買取金額も高くなるなど、総合的に考えるとコストを補って余りあるだけのメリットがあるというわけです。最初の車検まではちょっと特殊になりますが、4年目以降は12ヶ月点検と24ヶ月点検を繰り返していく形になります。12ヶ月点検は点検のみであれば、いずれの店舗であっても大体1時間程度で完了することが多いです。12ヶ月点検の点検内容とその簡単なまとめ動画は次項に掲載しているので、よければそちらを参考にしてみてください。この中でいうならガソリンスタンドはやや高く、コスト重視ならカー用品店や車検専門店は安い傾向にあります。…とりあえず調査時点で掲載されていたところだと、スーパーオートバックス ナゴヤベイ店では7,560円~(軽自動車)、車検の速太郎 カーケアプラザ(広島)では全車種 7,020円などの安い金額で提供されている店舗が確認できました。いずれもディーラーよりはコストが安くなるため、ディーラーでの費用が気になるときに比較してみるのもありかと思います。地域によっては軽自動車で8,000円台のところもあるので、メーカー同士の差よりも地域による差の方が大きいようですね。別途必要になる費用は点検してみないと分からないので、最終的に請求される金額がいくらになるのか…というのも、12ヶ月点検をやってみないと分かりません。…というわけで、「12ヶ月点検をしなかったらどうなるの?」、「罰金とかあるの?」など気になる疑問の解決や12ヶ月点検の点検内容などの話をまとめています。軽自動車で9,000円台という店舗もありますが1万円を超えるところは多く、普通車ではコンパクトカーでも1万円を下回ることはほとんどないと思います。そもそもが義務なので、有利になるから受けるべき…というものではありませんが、これを機にメリットがあることも知っておいて頂ければと思います。「罰則がない=しなくてよい」…というわけではなく、そもそも義務なので行なわなければ違反に該当するということです。(※ 2万円~3万円未満は18%、3万円~5万円未満は23%、5万円以上は19%)一般的には車検のときにいずれかの店舗や工場にて24ヶ月点検を行なっており、24ヶ月点検の内容に12ヶ月点検の点検内容も含まれているので、実質的には12ヶ月点検は毎年行なっていることになります。やや宣伝混じりの動画ではありますが、簡潔および短くまとまっているので、一通りを知るのにはちょうどいいかなと思います。コストだけで考えるとディーラーは負担が大きくなりやすく、カー用品店や車検専門店は安くなりやすいという傾向があります。例えば飲酒運転をして交通事故を起こした場合、保険会社から加害者側のケガなどに対して保険金は出ないなどのように、法律によって定められているルールを破ったケースまでカバーしてくれません。(※ 2018年5月の車種別平均入札件数はトヨタ ハイラックスサーフが1位で34.4件、トヨタ アルファードが29.1件、ホンダ ステップワゴンスパーダが29.0件という結果に。)例えば4月10日に12ヶ月点検を受けたのであれば、翌年の4月9日に有効期限が切れるということになります。 12ヶ月点検は点検のみであれば、いずれの店舗であっても大体1時間程度で完了することが多いです。 あとはその店舗の混雑状況や修理の有無によって違ってくるし、特に繁忙期であれば早めに予約をしておくことがすすめられます。
神奈川県のHonda正規ディーラー Honda Cars 中央神奈川 (株式会社ホンダカーズ中央神奈川) のホームページです。新車、試乗車、自動車保険、点検・車検、整備。車のことなら何でもおまかせ下さい… 新車を購入したら、乗用車なら新車1ヶ月点検と新車6ヶ月点検があります。貨物車は新車1ヶ月点検のみ。お客さん都合で新車点検を受けない人も中にはいます。そもそも新車点検の必要性って何なのか?点検料は無料で、油脂類は有料新車点検は基本的に無料です このポイントが使い込んでくると、隙間が変わってくる。この隙間が狭すぎても広すぎてもプラグに火花が飛ばなくなります。新車点検をしなくても、車検までノートラブルで走り切れてしまうのが今の車です。ですが、せっかく無料で受けられる点検なので、受けてみてはいかがでしょうか?現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeも更新しているのでフォローお願いします。点検は無料ながら、何故か新車を買った人のすべてが点検をするかというとそうでもありません。昔の車って、点検に出さないと止まったりガタガタしたりしていたので、整備工場への入庫が頻繁でした。今の車では考えられないくらいです。ちなみに、新車点検をすると、販売ディーラーから1台当たり2000円の工賃を請求することができるんです。なので、工場側からすると点検にはいつでも来てほしいと思っています。半年経過すると、走行距離もそろそろオイル交換時期に差し掛かってくる人もいるし、慣らし運転で1000km位になったため、オイルを交換したくなる人もいます。今年の春に新品のタイヤを装着しました。 仕事で使っている車なので、年間走行距離がかなりかさみます。ランニングコストを抑えるた...我が家のステップワゴンは平成13年式のRF3という、FFのモデルです。当時は新車で下から二番目のグレードのものを買った。下取りと値引...新車を購入したら、乗用車なら新車1ヶ月点検と新車6ヶ月点検があります。貨物車は新車1ヶ月点検のみ。本日は新しい代車の有効活用というタイトルでお話をしたいと思います。わが社にはいろんな代車があります。やはり同じタイプの車でも新旧あるわけ...8月15日にマグネットドレンボルトをつけて1回目のオイル交換の記事を書きました。今日は若干時間にゆとりがあったので、奥さん号の状態をチェック...この前自宅に行って、出張で整備をしてきました。整備の内容は、フロントとリヤのブレーキパッドの交換とタイヤの交換でした。タイヤは前々から組んで...もうそろそろとEVの波がやってきそうですね。この前初めて当社でもEVが一台売れましたよ。中古車でしたけど。 EVを中古新規で登録して販...そして足回りにはグリスアップ用のニップルがついていて、定期的にグリスアップをしないと足回りがガタガタになってしまったんです。シビアコンディションというものがあります。ざっと説明すると、通常の使用状況よりもよりシビアに車の点検をしないといけないということです。 ...最近の僕の心の風物詩になりつつあるのが、会社の元先輩の車検整備を行うことだ。これはある意味テストみたいなものである。僕は今の会社にお世話...新車時から装着されているタイヤ、通称純正装着タイヤです。このタイヤ皆さんはどう思いますか? ぼくは純正装着タイヤには考えが2つ...僕も奥さんが新車でステップワゴンを買ったとき、新車1ヶ月点検は受けないで新車6ヶ月点検を受けた記憶があります。新車点検で一番重視しているところは、油脂などの漏れが発生していないかどうかというところです。初期トラブルが見つかった時は、当然保証修理の段取りを組むこともできます。トラブルはほとんどなくなってきましたが、完全とは言えません。何台も同じメーカーの車を点検していると、見どころがわかります。極端な話新車を買って車検まで整備に出さない人も居るので、無料ですけど点検にだす意味はあると思います。まさか新車なのに?と思うでしょう。漏れていることがごくまれにあるんです。新車点検は基本的に無料です。ただ、油脂類の交換をする場合は部品代がかかります。お店によってはオイル交換の工賃もかかるかもしれませんけど。点検自体の工賃は無料です。新車6ヶ月点検は、距離と相成って点検させてくれる人が多いです。お客さん都合で新車点検を受けない人も中にはいます。そもそも新車点検の必要性って何なのか?車には必ず発煙筒が入っているはずです。その理由は信号用具がないと車検に通らないからです。 この発煙筒ですが、いざっていう時使え...もちろんお店に出向く手間などがあるかもしれません。ですが、点検で待っている間に気になっていることを営業マンに聞いたりすることもできます。ダイレクトイグニッションの現在では考えられませんが、昔の車はポイントという部品を使って点火系統を構成していました。2014年は僕が産まれてきた中で最強の豪雪でした。あれほど雪が降りまくるのは異常気象か何なのか何とも言えないわけですが、大雪の時はとにかく車...新車って保証期間があるので早期に発見することで、保証修理を受けることができます。あと昔の某メーカーはトランスファのドレンボルトが何故か締め付けが弱く、漏れてる車種がたくさんありました。昔の車って、定期的に整備をしないと、エンジンがかからなくなったり、止まってしまうものがありました。つまりエンジンがかからなくなるので、点検時には調整をしてあげる必要があります。旧車について。たまによく高速のパーキングエリアなどで見かける旧車軍団。先日もホンダの旧車あつまりが集まっていました。ホンダバモス...以前、原油高騰で部品の値段が上がったということをお伝えしましたが、原油高が落ち着いた今でも部品が値上げされたままの価格になっています。...先日会社の車なんですが、軽自動車でAT。もちろんNA。さらに4WD。 こんなスペックの車で高速道路を走ってきました。出張に行ってきたん...新車で1ヶ月経過した時って、走行距離が500kmにも満たない人だっています。まだ全然乗っていないからという理由で新車1ヶ月点検をやらない人が多いわけです。平成から電子制御になり、車のトラブルがぐっと減りました。昭和の車って、新点検の時にはポイントの調整、バルブクリアランスの調整、点火タイミング調整、各部グリスアップなどが重要でした。去年になりますが、僕は一大奮起してバイクの免許の限定解除をしてきました。 19歳の頃にバイクの中型免許をとって、400ccのバイクをし...新車点検の内容はメンテナンスノートの点検基準に則って行います。メーカーで内容が若干異なりますが、見るところはほとんど同じです。