プルスピードは、 前半はゆっくりとしたスピードで、 中盤から後半にかけて、加速していきます。 ④フィニッシュ. 改めて今正しい泳ぎ方を学んでみると、今まで本当になんとなく泳いでたんだな〜と実感しました。正しい泳ぎ方を忘れてしまったみなさんも、基本を意識して泳ぐだけで泳ぎ方はグッと改善されるはずです。「もう夏も終わりだし……」なんて思わず今から練習して、来年の夏は正しい泳ぎ方でプールや海を颯爽と泳いでみてはいかがでしょうか?背泳ぎは足の動きが重要です。上を向いているので、足を下に下ろす感覚を身につけないと正しいキックができません。<Text:服部桃子(アート・サプライ)/Photo:兼本玲二、Getty Images>バタフライでは、キックの仕方、水をつかむ感覚を養うための腕の使い方を重点的に練習します。また、下半身の使い方も意識して取り組みましょう。背泳ぎは、クロールと同じくバタ足をし続けます。また、水をかく際は肘を曲げ伸ばして行います。腕だけを回すのではなく、身体をひねりながら水を後ろに押しましょう。スポーツ×ライフスタイルWEBマガジン『MELOS-メロス-』身体がうねる時に重心を頭にもっていかれてしまい、水中に潜ってしまいがちです。実は、上下運動はそれほど激しくなくても良いのです。①キャッチスカーリング+第2キック(もしくはプッシュスカーリング+第2キック)で身体を上げて、呼吸動作につなげる。第2キックをしたときに頭が突っ込みすぎないよう注意する。水を背にして泳ぐ泳法です。クロールが逆向きになったような泳ぎ方で、足の動きや身体のひねり方もほぼ同じです。バタフライは腕の動きが大事と思われがちですが、実は下半身の動きの方が重要です。バタフライのキックは、2回1セット。第1キックは前進するため、第2キックは浮くために行います。身体のうねり動作とキックのタイミングを合わせて、第1キックと第2キックの使い分けを徹底しましょう。レベルが高そうに見える泳ぎ方ですが、コツをつかめばそれほど苦労せずに泳げるようになります。力まずチャレンジしてみましょう。泳ぐのが好き、タイムを伸ばしたい、ダイエット目的などなど、水泳の目的は人それぞれ。しかしその泳ぎ方、昔の記憶を頼りになんとなく泳いでいませんか? 「正しい泳ぎ方をマスターしている」と言い切れる人は、実はそんなに多くないのではないでしょうか。正しく泳いでいたと思ったら、実は間違った泳ぎ方をしていた、なんてこともあるかもしれません。そこで前編では、クロールと平泳ぎの正しい泳ぎ方などをご紹介しました。後編は、背泳ぎとバタフライの正しい泳ぎ方をご紹介します。身体が上を向いたまま、手と足を力任せに泳いでしまいがちです。しかし、背泳ぎもクロールと同様、左右に身体をひねりながら泳ぐのが正解です。 バタフライで使う筋肉を、広背筋や三角筋、上腕三頭筋などの上半身の筋肉と、腸腰筋や腓腹筋、大臀筋などの下半身の筋肉に分け、図解で紹介。さらに、バタフライで筋肉をトレーニングするメリットについて解説していますので、筋トレの参考にしてください。 まずは、バタフライのストロークのドリル練習です。ここでは、バタフライで泳ぐ際に必要な手の動きや水のかき方に重点をおいた練習方法を紹介します。 1.スカーリング
スカーリングで水を下に押さえ込むようにして、一気にかくと体が持ち上がりやすくなります。 スカーリングとは泳ぎの基本となる動作です。 水を捕まえるというトレーニングをします。キャッチの時からフィニッシュの時まで水をしっかりと掴みます。 ストロークのフィニッシュ局面を磨くスカーリングドリルです。 捉えた水をしっかり最後まで押し、リカバリー動作へ繋げていく動きを身につけましょう! ①スカーリング ②プル ③リカバリー ④ドルフィンキック ⑤ワンアームバタフライ ⑥呼吸法と目線 の順番で練習していきます。 内容がとてもシンプルで非常に解りやすいです。 続きはコチラ ⇒ バタフライ・スピードアップ・プログラム セカンドキックと合っていないと最後までかけないので、 クロールよりやや短めになりますが、 ③スカーリング、プル. 基礎となる動作や感覚を常に大事に。いつも基礎基本の確認をするようにしょう! 推進力を生み出すため にはしっかりと「水を捉える」ことが1つの鍵になります。 「水を捉える」感覚を養う ために行う、 キャッチポジション でのノーマル スカーリング です。. その他にも左右の手でフロントとリアを互い違いに行なったり、ハイエルボーの位置で抗力にフォーカスしたスカーリングなどもあります。内側に向かってかく(インスイープ)ときと、外へ向けてかく(アウトスイープ)ときの切り返しを素早く行います。リラックスはしますが、完全に脱力してしまうと、ただ水を撫でて押し負けるだけになります。というわけで、今回はスカーリングの練習をする意味と、おすすめの練習方法をご紹介したいと思います。スカーリングの練習で養えるのは、水をかく動作(ストローク動作)全体における手のひらの感覚です。ですが具体的にどういった点に気を付ければ良いかわからないまま練習をしている方も多いと思います。フロントスカーリングは水の感覚を養うだけでなく、キャッチの瞬間の練習としても効果が期待されます。スカーリングで水を感じ、そしてより多くの水を押せるようになれば、スイムの時の抗力も大きくなるかもしれません。・両手をバンザイした位置で行うフロントスカーリング(最も一般的なやつ)タイムを測定するとなると、自ずとスカーリングの動きも速くなり、より実践的な内容になると思います。フロントスカーリングは手の角度を45°程度に傾けて行いますが、これも揚力を生むために必要なことです。ストロークの最初から最後まで、より多くの水を捉え、動かすためにスカーリング練習は必要です。スカーリングにおける揚力とは、手のひら側と甲側で水の流れの速さに差が出ることで生まれる力です。というわけで、フロントスカーリングをする際に気を付けるべきことを書いておきます。力みはしないけれど、水に負けない程度には手に力を入れて行います。飛行機の羽にも揚力が利用されており、物体を持ち上げる力になります。よくあるフロントでのスカーリング(腕を前に伸ばした状態で行うもの)を4泳法の中のどのシーンで使うかと問われると、ほんの一瞬のようですし。スカーリングをしている時に、手や腕にフワッとした感覚があれば、それは揚力の影響かもしれません。「スカーリングの練習ってどんな意味があるんですか?イマイチわからなくて…」スカーリングの動き自体は、実際の泳動作では一瞬しか使われません。・クロールやバタフライの最後のフィニッシュ動作を意識したリアスカーリング特にスプリント種目を専門にされている方は水に負けないように気を付けましょう。水泳において前に進む力、推進力を生むには水を動かす必要があります。管理人の尾﨑優作です。京都市内を中心に子どもから大人まで幅広い年齢の方を対称に水泳の個別指導レッスンとパーソナルトレーニングをしています。レッスンやお仕事依頼、ご質問はお問い合わせページからお願いします。/1996年生まれ/NSCA認定パーソナルトレーナー/スポーツ健康科学修士(同志社大学院)/この2つの力は4泳法のストローク動作でも作用しており、スカーリングを練習することで磨くことができます。25mでも50mでも良いので決められた距離を定期的にタイム測定してみてください。スカーリングはスイムが上手になるために行っているので、スイムで出す速度で上手に動けてなんぼだと思います。水をかいている時に、最初から最後まで手のひらに水が当たっているなという感覚です。その時にストローク数みたいにスカーリングの回数をカウントすると、効率が良くなったかどうかも知ることができます。かもしれませんと言うのは、あくまでもスカーリングだからで、それをスイムに繋げていくには相応の練習量が必要だからです。スカーリングも泳ぎと同様にタイムを測定すると成長が見えやすいです。スカーリングを行う最大の理由は、手で水をしっかりと捉える感覚を養うことです。 バタフライのドリル練習~ストローク編.
バタフライでは、キックの仕方、水をつかむ感覚を養うための腕の使い方を重点的に練習します。また、下半身の使い方も意識して取り組みましょう。 <腕の練習方法> ・フロントスカーリング ・キャッチスカーリング ・プッシュスカーリング スカーリングで水を感じ、そしてより多くの水を押せるようになれば、スイムの時の抗力も大きくなるかもしれません。 かもしれませんと言うのは、あくまでもスカーリングだからで、それをスイムに繋げていくには相応の練習量が必要だからです。