・・・今までこれらを作った事は無かったが、我が王に召喚された事で生前では知る事も出来なかった知識が湯水の如く湧いてくる。これぞ王の威光。芋は至高。 今度ガウェイン卿にもご提供してみたい。あれだけあった料理を、ものの数分で全部平らげてしまうとは。ちなみに僭越ながら、食事は俺が作らせて頂きました。ピクト人どもが根城にしていたかつての堅城を思い出して、俺は拳で空を突いた。地獄みてえな城だったなあ・・・。普通に作ればバーンポテトになったろう俺の料理も、フライになってより美味しく出来たと自負している。付け合せは緑黄色野菜で、胡麻ドレッシングも完備。青じそもね。唯一の出入り口である正門が位置する北方方面にはガウェイン卿がおられるから、もしこの聖都を落とすとしたら南方かここにたむろする筈。曰く、この見渡す限りの荒野の遥か西にはとある王が住んでいるので、お前はそこに最も近い場所に居ろとの事。・・・・こんなむせる荒野の先に住んでる?只者じゃないな。パタリという音が聞こえた。ここまで。おもっくそ地面に顔面強打した音だよあれ。 どうしよう。ま、そんなのもう関係ないですけどね。上機嫌な俺は、王がおわす後方に向かって拝礼した。「参りましょう!この玄奘三蔵、一飯の恩義は忘れないわ! 是非お礼をさせて頂戴っ!!」まあつまり何が言いたいかって、ここ西方がフロントライン(最前線)にしてディフェンスライン(絶対防衛線)って事だ。城下町は壁の内にあるのだ。おとぎ話にある、グランバニアの城に似てるかも。守る側っていうのは、自分ならここをどう攻め落とすかを考えてるからこそ守れるのさ。まあ心配しなくても、この聖都は無敵だが。背中をコンコンと手で叩かれる。え、いつの間に後ろに。俺達結構離れてましたよね?蛇口から水がまっすぐ皿に注がれるように、光が俺達兵士を照らす。「お食事のところ失礼致します、旅のお方。 我が王が御呼びです、どうぞこちらへ」俺はこの白亜の城・キャメロットの城兵という名誉職に就いた兵C、あらため城兵Cである。お前は西方方面担当だと、アグラヴェイン卿に命じられたのだ。「お願い聞いてくれたら良い事してあげるよ!? 伝説の砂漠の女傑ナボールみたいに!!」これには厄払い・消毒・味付け・ミネラル・酒のつまみ・体温上昇等、人が生活する上で必要なもの全てが含まれているのだ。――え?古巣(正門)にすら帰れなかった敗北者じゃけえ?第三艦橋勤務?体のいい厄介払いだろ?万病の元である砂糖とは違うのだよ砂糖とは! 具体的に言うと塩がグフカスタムで砂糖がフライマンタとかジム。空は高く、ピューピュー身体を刺す風が運んできた毒電波を放り投げる。搦め手は東方方面だが、あそこは文字通り断崖になっているし人里からかなり遠い。兵站面から鑑みてマイナスの方が大きいだろう。(注釈:グリュンワルダー城=mount&bladeという名作ゲームに登場する、マップ地理的に重要な城。城攻め初心者にお薦めなので、兵が集まったら是非落とそうッ)――しかし。この人には果たして口に合っただろうか。だって俺味見できねえから。ボディランゲージを敢行する。 コンセプトはですね、この『塩』なんですよ旅のお方。人類最強の発明は槍以外だと何ですか?という質問がもしあったら俺は『塩』と答える。我が王の命令で食事を用意したが、俺の仕事はどうやらここまでのようだ。飯炊き城兵Cはクールに去るぜ。靄に隠れた朝陽を見ようと待っていたら、もう昼時。あつい太陽がぼやけてまんまるお月さんに見えてしまったよ。やべえ俺馬鹿みてえじゃん。「トータのお米は美味しいけど、一つの物をずっっと食べてると心に飽きが生じるからね。助かったわ!」この聖都には砂糖!コショウ!塩!!!お酢!などといった調味料が豊富にある。肉料理が駄目という事で俺の得意は披露出来なかったが、代わりに今回は芋料理をご提供。よし、ここで彼女の専門を当てる事が出来たら50点獲得だ。 何事も細かい楽しみを作る事が肝要だからね。「お~ね~が~~い~!!! トータとは逸れちゃうしっ、もうお腹がペコちゃんで喉がカラカラのお母さんのガラガラみたいになってるのーーっ!!助けてぇ!!!」もう死んでるって事ですか? 生憎ここにスコープ無いからちょっと分かんないですね。タチサレタチサリます。そう!俺はもはやただの一般兵Cではない! 俺は存在する!我が王の、城兵として。250億に1つの確率で正門及び城壁が越えられても、その後ろには砦がいくつかある。そこには所狭しと弓兵が詰めていて、一斉射で賊を討ち取れるって寸法よ。
( ・ω・)<こういう古典的な方法で眠気を覚ましてもいいんですが・・・最近はこの刺激に慣れちゃって目が覚めません。 最近効いたのはコレ コカ・コーラ 爽健美茶 ペットボトル (2L×10本) テレビ『 健夜「よくないなぁ…こういうのは」ギリ 』 菫「まったく、何をやってるんだアイツは」ハァ 淡「菫先輩も心労が絶えませんね」アハハハ
話も良くした というよりよく聞きに来てくれた 本部の仕事以外でも仲良くなったひとも本部に入っちゃったし、彼もいなくなった 腰も痛い 何かが変わる時期なんでしょうね。楽しく受け入れなくてはいけないと思います。 ドアは全開放、窓も全開放です。その状態で家を何年も留守にしました。帰宅したら家財が盗まれていました。盗む人が100%悪いです!! バカじゃないのって話じゃないですよ。いくらでも防げる話を、なんも自分がしなかっただけの話じゃないですか。 1.よくわかる税法入門 独習で租税法に入門するのにおすすめの本は何かと聞かれたのでせっかくだからブログにも書きます。色々読んできましたし「こういう場合にはこう、こういう人にはこう」と書きたいところですがそういう情報はかえってわかりづらいので、絞ります。 何か、凄く王道的というかわかりやすいというか。 悪く言えばありきたり。 必殺技も何かあまりかっこよくないなぁ(苦笑)。 まあこういう漫画はこれから次第ですかねー。 >ワンピ 想像だにしてなかったのかよ! こういうの好きだ。
こういうものを短時間で掻っ込むのはよくないなぁ。それから、単品(?)じゃあ何となく物足りないからといって、カップ麺も一緒に食っちゃうのは、もっとよくないなぁ。しかし、17時過ぎると、やはり腹は減るからなぁ 。 僕は銀行の方と飲みに行ったり、プライベートでは会社関係の方は飲みに行ったりしない でも彼とは一回飲んでみたかった。本当に親身になって動いてくれたし 彼がいなかったら恵庭店はオープンできていなかったとおもう。その後もなんとかやって ドライバーバシ ズサ すぐそこのブッシュに入った 打ち直します キャディさん????? 競技でないからいいのさぁ そのあとはみんな協力してくれて パットのボールは拾ってくれる キャディさんは「痛かったら 手押しカート乗って下さいね いつでも言って下さい」パッションはまだ本屋をやっているときに、大阪からの飛行機のなか 読んで一人で泣いていた。稲盛さんに「よくやったなぁ」って言われているみたいで。思いがあって何回も読みなおした。何かを書き込んだりしてるかもしれないし ページの端もたくさん折ってある。さっき 銀行の当社を担当してくれて、今はうちを担当していない行員さんが札幌に移動していくのに最後の最後に時間を作って店によってくれました。 彼には本当にお世話になった。昨日は、一ヶ月前から約束していた 苫小牧樽前 でゴルフ。腰はベルトでがっしり固めて、一ヶ月以上クラブ握っていない・・・・ 練習場では「痛っ・・・」 あれ? 飛ばない・・・ゴルフになるのだろうか。本部の仕事以外でも仲良くなったひとも本部に入っちゃったし、彼もいなくなった 腰も痛い 何かが変わる時期なんでしょうね。楽しく受け入れなくてはいけないと思います。スタートのティショット バシ あたった イてぇ〜 200ヤードも飛ばない感じ 100ヤード以内 ズサ ガぽ・・・ なんとかパットは沈めて パー4 が 7・・・ごめんねそんなんで でも本当にありがとう。「これからもH銀行をよろしくお願いいたします」って 若いのにすごい人です かえってありがとう これからもよろしくね銀行の彼に何かを渡そうと考えていたのですが・・・・腰が痛くてかまけて・・ごめんなさい。事務所によっていただいて握手して「お世話になりました」両方が思ったいたかもしれない。帰り際に 稲盛和夫さんの「パッション」が目についてこれだと思って渡した老人になった気持ち 腰使わないで ヨイショって打って パー3 150ヤードをユーティリティの5番で ヨイショ パターはエイや〜 やっと終わった 結果は・・・・途中でスコア付けたくなくなったから わかりません 100は超えていた パーは1個・・・ リハビリじゃ明日息子は長期滞在を終えて次なる道に出発 今日はちょいすでお寿司じゃ! 最後に高校の話をしたのですが、私の出身が 高校だと言うと、 「 高校めっちゃ知り合い多いです! 僕学年1つ上なんですが、伊藤って知ってます?
仮面ライダー555 Part251【よくないなぁ…こういうのは】 1 : 名無しより愛をこめて (スップ Sdff-8czw) :2017/01/06(金) 15:09:47.76 ID:juXmgagrd.net ここは仮面ライダー555本スレです 私はよくこういう買い方をするので 当てたい人は真似しないでね!笑 競馬に何を求めるかで馬券の買い方も 人それぞれ…でありまして 本心ではフィエールマン勝つんだろうなぁ と気付いてる自分もいて。 さらっと読めますから頭に染み込ませるために3周くらいしても全然苦になりませんし、ちょっと思い出したくなったときにさらさらっと読み返すのも簡単です。ちなみにここでいう入門というのは、単に日本の税制(税金の仕組み)がどうなっているかを知るという意味ではなくて法学としての租税法に入門するという目的を念頭においています。独習で租税法に入門するのにおすすめの本は何かと聞かれたのでせっかくだからブログにも書きます。色々読んできましたし「こういう場合にはこう、こういう人にはこう」と書きたいところですがそういう情報はかえってわかりづらいので、絞ります。よく法学を学ぶ際には「入門書」と「基本書」が区別されます。基礎的なことがしっかり書いてあるけれども文章が堅く読み進めるのが難しい本はたくさんあり、そうした本は「基本書」に分類されます。そうした本はそもそも大学の講義で教員の説明を受けながら教科書をとして参照する前提になっていることが多いでしょう。それに対して本書はまさに「入門書」であり、知識がないところから一人で読み進めることができます。ひとまず上記の2冊を読んでから好みの基本書を探すなどしても損はしないと思います。taxlawlabyrinthさんは、はてなブログを使っています。あなたもはてなブログをはじめてみませんか?私自身は大学で税法を学んで税理士になる準備として本書を読み、大変に助けられました。講義でとりあえず基礎的な話題についてはついていくことができたというか、あぁ、あの辺の話ね、とイメージは湧くようになりますし、租税法な思考方法のようなものがとりあえず学べます。とりあえず税金についてざっと知りたいという気持ちに対して分量も内容もちょうどよく、よくできている本だと思います。自分は前述の『よくわかる税法入門』と併読しました。 ここでカードを見せなかったり、怪しげな行動をしていれば警備員に止められたりしたのかもしれないが。その辺を思えば、こうして社長室とかに行くのは初めての経験に近い……か?ちなみに、このネルガルの社員とのやり取りを見てれば分かるのだが、ナデシコ世界でシャドウミラーの存在が広まっていても、珍しく俺の顔は公表されていない。「アカツキ会長は自分の専用エレベーターとかは作らないんですけど、社長はこういうのが好きな方なので……」「おいおい、あいつまだ諦めきれてないみたいだぜ? 大人しく諦めて帰れば、これ以上恥を掻かなくて済むってのによ」ネルガルほどの大企業ともなれば、やっぱり護衛とかは必須なんだろうな。美人……いや、どちらかと言えば庇護欲を刺激するような可愛らしいと表現すべき女に、声を掛ける。まぁ、受付嬢はその会社の顔であり、当然のように美人が選ばれるのだから当然かもしれないけど。いや、その受付嬢だけではない。カウンターに座っている他の受付嬢達も同様であり、それどころか周囲を通り過ぎようとしたネルガルの社員、またはネルガルを尋ねてきたのだろう会社員達も同様に俺の方を見ている。……ただ、やっぱりこうして見る限りだと、黙って立っている重心の僅かな移動とかを見ても、そこまで腕は立たないように見える。「なあ、おい。あの男は誰だ? どこかの企業の社長とか、そういうのか?」そうである以上、やはり相手の不意を突き、一気に木星蜥蜴についての情報を得る必要がある。それは同時に、当時の俺の状況でもあったネルガルの社員であるというのを示しているカードなのだから。「おおっと、社長。アクセルは僕を訪ねてきてくれたんだろう? なのに、横入りするのはよくないなぁ」そのビルの高さは、まさに天まで届けとでも無言で主張しているかのようだ。一応ネルガルから……より正確にはナデシコから降りたが、それでもナデシコにいる時に稼いだこの世界の金は使う必要がある訳で……何らかの会議をしているとか、そういう可能性を考えれば不思議じゃない、か。俺が社長室の中に入って、数秒。やがてソファに座っていた社長が立ち上がる。そんな事を考えていると、やがてエレベーターが止まり、扉が開く。そうなると、数秒前まで俺に侮蔑の視線を送ってきた奴等が見る目も瞬く間に違う視線へと変わる。そして1分程エレベーターが上がり続けると、沈黙に耐えかねたのか受付嬢が口を開く。そうして受付嬢に案内された先には、見るからに豪華な扉があった。意図的に俺に聞こえるようにして話をしないってのは……まぁ、褒められてしかるべきなんだろうが。もっとも、ニーズヘッグとまではいかないが、PTを始めとする人型機動兵器に乗っていればこんな浮遊感は幾らでも経験するのだが。エレベーターだから普通に立って乗るものだとばかり思ってたんだが、中にはソファが用意されている。まぁ、身の程知らずで常識知らずの、一種の狂人と思っていた相手が、何故か社長室に通されるというんだから、そうなってもおかしくはないか。そんな人物が前もって用件を告げておいた場合に馬鹿正直に俺の疑問に答えるかと言われれば……答えは否だろう。そんな疑問を抱きながら、エレベーターに乗り込むと、やがて上へと動き出す。その言葉に、これ以上何を言っても絶対に俺が自分の言葉を曲げないと判断したのだろう。受付嬢は溜息を吐きながら手元の電話へと手を伸ばす。勿論こういうのは社会人としてマナー違反だろう。……いや、今の俺って社会人になるのか? その辺は多少疑問だが、曲がりなりにもシャドウミラーの代表という立場にいるんだから、多分社会人と言ってもいい筈だ。うん、多分。会社の中に入る前に警備員にカードを見せると、特に何の反応もない。ただ、そちらはプライベートで、こっちに来て貰っての会話で、直接会社に行った事はないんだよな。体重100kgは超えてるだろう男は、笑みを浮かべながら手を出してくる。それらの事をアカツキに対して聞く為に、俺の姿はネルガル本社にあった。そもそも、俺のように生身での戦いに自信があり、更には魔力や気といったものを使った攻撃をしない限り効果がないような存在でもない限り、護衛とかは必須だろう。先程までのやり取りがある為か、どこか俺を怖がっている様子を見せる受付嬢。取りあえずそのまま社長室の中に入ると、そこでは2人の男が待っていた。そんな風に周囲の声が聞こえてくるが、そんな中で受付嬢は再起動する事に成功する。「……でも、会長に会いたいって言ってた筈なのに、何で会長じゃなくて社長なのかしら」……その手を握り返し……こうして、俺とネルガル社長、サワガサキとの初の会談が意図せぬ感じで始まりそうになったのだが……そんな風に考えていると、座っていた椅子から立ち上がった受付嬢が恐る恐ると俺の方へと話し掛けてくる。そう告げるや否や、近くにいる者達はあからさまにこっちを侮蔑した視線を向けてきた。そうして受付嬢に案内され、少し離れた場所にあるエレベーターへと向かう。……うん? だとすれば、俺がこうして社長室に行くってのは結構不味いのか?「あ、やっぱり? 私もそう思ってたんだ。これで社長との間にコネがあるんなら、アタックするチャンスがあるかもね」公表されているのは、シャドウミラーの政治班担当でもあるエザリアだ。「けど、ちょっと見てみたくないか? ああまで自信満々なのが、結局何も出来ないままで帰るってのは」「にしても、さすがにネルガル。ナデシコ世界の中でも有数の規模だけの事はあるな」俺が何も知らないネルガルの社員であっても、いきなりアポもなしに会長と会わせろと言うような奴が出てくれば警備員を呼びに行くだろうし。俺としては付き合いのあるアカツキの方が優勢になってくれればいいんだが。会長の名前が出た事に驚いたのだろう。その受付嬢は唖然とした表情を俺へと向けていた。「こうして見ると、結構いい男よね。服装がサラリーマンっぽくないけど」別に取って食う訳じゃないし、そこまで気にする必要はないんだけどな。数分程その光景を見ていた俺だったが、いつまでもこうしていれば、ただの怪しい人物という事で警備員に声を掛けられる可能性もある。知り合い同士で、周囲に聞こえないように小声で話しているのだろうが、残念ながらというか、不幸ながらというか、混沌精霊である俺の耳にはしっかりと聞こえている。そんな訳で、この時間にアカツキは本社にいるという情報をそれとなくエリナから聞き出し、こうしてやってきた訳だ。まぁ、会社の社長じゃなくて、一国の代表と会う機会はそれこそ幾らでもあるんだが。「え!? は、はい。分かりました。すぐに社長室へとご案内します」「はい、このエレベーターは社長室への直通のエレベーターですから」そして扉の前には護衛と思われる警備員2人が左右に分かれて立っていた。いや、基準をネギま世界にしているのだから仕方ないのかもしれないが、どうしても主力が機動兵器になると、生身での戦いというのはそこまで追求されないんだよな。いや、ネルガル本社の大きさを思えば、これくらいは不思議でも何でもないのか?それに、社長についてはあまり良い感情を持っていないようだが、アカツキに関しては好意的と言ってもいい。「いや、俺も聞いた。大体、見てみろよ。受付嬢達も唖然とした顔をしてるぞ」「えっと、その……アカツキ会長に、ですか? お約束の方は……」普通にアポを取って、どんな用件での話があるのかというのを連絡してからアカツキと会った場合、どんな誤魔化しをされるか分からないからだ。こういう大企業のお偉いさんに会った事は……いや、雪広財閥や那波重工の社長や会長とは会った事があるな。上層部批判か? いや、そもそも上層部批判をするにしても、何だって見ず知らずの男の前でそれを口にするんだ?受付嬢が上に連絡を取り、そして言われたのが社長室へと案内するという事。「やぁやぁ、よく来て下さった。アカツキ会長からアクセル代表の話は聞いていましたが、こうして直接お会い出来るとは嬉しい限り。私はネルガルの社長を努めております、サワガサキ・シュンといいます」「取りあえず、上の奴に聞いてみるといい。アクセル・アルマーがアカツキに会いに来たって。それで駄目なら、俺もこれ以上は何も言わないで帰るから」で、俺の銀行口座とかに使う身分証明書とかは、プロスペクターによって作って貰った代物だ。「申し訳ありませんが、お約束がないのであればアカツキ会長とお会いする事は出来ません」名は体を表すとか言うが、それとは正反対の方向に進んでいるような男だ。アカツキの場合は俺と違ってそういう腹芸も得意なタイプだけに、最終的に誤魔化されるというか、煙に巻かれる可能性の方が高い。「はい。その、何と言うか何につれて自分を特別扱いしたがる人なんです。実際そうしてもいいだけの能力はあるんですが」何だかんだと結構俺と気が合いそうなアカツキだが、それでも1人の人間である前にネルガルグループという、地球圏でもかなりの大きさを持つグループ企業の会長な訳だ。「は? えっと、その……どこの課に所属するアカツキでしょうか?」「な、なぁ。あの男……今、アカツキ会長に取り次げとか言ってたんだけど。俺の聞き間違いか?」まぁ、別に声を掛けられたからといって、特に不都合がある訳でもないんだが。だがもう1人の方は、鋭い視線を俺の方へと向けているのを見る限り、恐らく護衛か。何か話がある時はホワイトスターから通信で済ませる事もあるし、全員の通信を繋いで会議を……いわゆるトップ会談をするのも珍しくないのだから。ネルガルでもやっぱりそういう身内同士の争いは避けられないって事なんだろうな。近右衛門辺りも麻帆良の長だけど、護衛は連れていなかったような気もするが、それは例外だろう。受付嬢の言葉が聞こえたのか、周囲の社員達が唖然とした表情で俺の方へと視線を向けてくる。