「例の案件、どうですか?~~~という方法も試してはいかがですか?」数々の失敗を重ねることで、人としてもマネージャーとしても大切なことに気づけました得意先との条件交渉を持ち帰って、私に報告してくれた入社6年目の女性営業員Mさん。彼女が持ち帰ってきた条件交渉に、私自身も経験がなく、どう対処したらよいか分かりませんでした。新入社員のときから部下だった3年目のO君、なんだか様子がおかしい。彼女との信頼関係も営業所のまとまりも希薄になっていったことは言うまでもありません。係長(主任)だから出来て当たり前、勤続○年だから出来ないのがおかしい、部下の出来てないことにフォーカスするやりがいを見つけられなかったO君、毎日会社に来るのも苦痛だったはずです。日本人の時間感覚は?仕事依頼、メール、期限など外国人が気をつけること他の人の成功事例をマネすることは決して悪いことではありません。「絶対に余力がある、自社の強みを発揮できる」そう確信し、他の営業所が着手していない市場にチャレンジすることをメンバーに発信しました。今持つ100%の力より、10%くらいだけ高い負荷を与えることです。その上でその人の強みを見極め、それを生かし、少し難しいハードルをクリアする機会を与えるということです」一つでもいいので、明日から意識して部下に声をかけてみませんか?「職場の電話は苦手で出たくない!」嫌いが好きに変わる電話対応のメリット5つ「リーダーを引き受けてみたけどうまくいかない、、、自分には向いていないんじゃないか、、、」と悩んでいらっしゃる方。1日の商談数が2~3回なのに、毎日必ず10時前に出発し直帰することが増える。別の営業所から異動して、着任したてのわたしは、営業所の数字を上げるためにも、Y係長の成績を上げなければと躍起になっていました。3年目、このままでは新規開拓が先細りしてしまうと危機感を覚え、新聞・業界紙、TVやweb、雑誌はもちろんのこと、担当エリアを歩き回りながら自分の目で見て余力市場がある業界を発見。まずは自分で飛び込み営業をしてみて様子を探りました。当時は非常にショックで、呆然としながら帰宅したのを覚えています。できないことがあるからこそ、認め合ったり助けてもらったり教えてもらったり協力することが大切なのです。部下の考えを聞き出せない、自分の思い込み、自分の考えも伝えらえないY係長の自尊心を傷つけ、言葉の端々に、威圧的な雰囲気が出ていたと思います。良い方向に進んでいたらまた観察し、状態が止まっているようであればアドバイス上司が助けてくれるはず、マネージャーをやりたかったわけじゃない、環境や人のせいにする当時プレイングマネージャーだった私は、自分の営業活動に集中するあまり気に留めることもしていませんでした。もっと早くそれに気づいて対処できていれば…悔やまれて仕方ありません。自分と比較するのではなく、年上でも出来ないことや苦手なことはあるということを受け止め、楽しく仕事をしていただくためにはどうしたらいいかを部下一人一人に合わせて考えることが必要だと学びました。これからお伝えする『失敗談』は、まとめると下記に起因していたな~と感じています。当然ですが、なかなか本音を話してもらえず、委縮させてしまい、つまらなそうに仕事をする姿が続きました。営業成績も全く上がりません。結果、彼女は何かあると毎回隣の営業所のマネージャーに相談するようになり、私とのコミュニケーションは限られるようになりました。それでも少しずつ自分なりのコツを掴み、意識することで自分の行動を変えることができるようになりました。勤続17年目の男性Y係長、成績は毎年中の下。当時わたしは12年目で5つ年上の男性部下。「どうしたの?」「何かありましたか?」「どう思う?」「今日は何かいいことありましたか?」そんな想いをさせ続けてしまったこと、今も彼女に対しては懺悔の気持ちでいっぱいです。「鍛えるというのは、相手を否定するような言葉で怒鳴ったり無理強いしたりすることではありません。今も未熟で不完全な部分はたくさんありますが、過去を振り返ると今の何百倍も本当に人としてもマネージャーとしても未熟でした、、、でもその一言が、自分自身の至らなさを思い知らせてくれ、二度と彼女のような想いをする部下をだしてはいけないと、誓いました。「行動計画にはリスクとコストがつきものだが、それは快適な場所に安住することに伴う長期的なリスクとコストに比べればはるかに小さい」彼女はわたしへの不満が溜まりに溜まっていたし、上司によって部下の働きやすさが変わることへのやるせなさをずっと抱えていたのです。「わたしにリーダーなんて務まるわけがない!!」と思っている方。ですが、プレイングマネージャーを3年、マネージャーを3年半続けた今、本当に続けてよかったと思っています。「所長、○○と得意先に言われたのですが、この場合はどうしたらいいでしょうか?」マネージャーになって1~2年のころ、自分の営業所独自の戦略・戦術が生み出せず、いつも他の営業所が取り組み始めたことのマネばかりしていました。「なんで自分より年上で営業経験が長いのに出来ないんだ?」「係長なのに、なんで自分の行動や数字を分析できない?工夫できない?」「そうなんですね~」「なるほど!」「そう思ってしまうこともありますよね」「そのアイデアいいですね!」「○○さんならできますよ!」できない自分を認められない、できない・知らない・失敗していると思われるのが恥ずかしいですが、マネをしていただけでは新規開拓も自分の成長も限界が来ます。 青木静 この記事を書いている人 - writer - 青木静. 女性雇用推進や働き方改革により、女性が働きやすい社会になってきました。事務や経理も人気ですが、スキル、今後のキャリアアップのため、営業職を選ぶ女性も非常に増えていると感じています。今回は女性の営業職についてお話させていただきます。 カーディーラーの花形と言わ れる、営業職が1番給与水準が高くなっています。 理由としては、 給与の中にインセンティブが含まれているから。 車を販売する事によって、それに対してインセンティブ(報奨金)が発生します。 営業職はノルマや残業と、どちらかというと男性的なイメージが強い職種です。しかし、実は女性にもおすすめできる点が多々あるのです。今回はまだまだ馴染みのない営業職の種類や、女性だからこその強みについて解説致します! ディーラーで新車購入のときに女性の営業マンから購入した方って居ないですか? 自分はまだ新車での購入は一度しかなく、トヨタの86を購入しましたがその時はトヨタとトヨペットのディーラー合わせて3店舗のディーラーに行きましたが、全員自分の担当は男性でした。
女性営業マネージャー(管理職)の失敗談4選 失敗から学んだコミュニケーション術 . 営業職にむいている人って、どんな人だと思いますか? 今回は、男性目線で女性を見たときに、営業にむいていると感じる女性の特徴について聞いてみました。「君って、営業にむいているね」という言葉 …