正しく(まさしく)とは。意味や解説、類語。[副]《形容詞「まさし」の連用形から》まちがいなく。まさに。「あの声の持ち主は正しく彼だ」「それは正しく本物だ」 - goo国語辞書は30万2千件語以上を収録。政治・経済・医学・ITなど、最新用語の追加も定期的に行っています。 響きが可愛い昔の言葉一覧2つ目は、星霜(せいざう)です。年月や歳月のことを指します。星が一年かけて天をまわっていることと、霜はその年ごとに降っているということから星霜が年月のことを指すようになりました。響きはもちろん、感じで書いても風情がある古語ですね。響きが可愛い昔の言葉一覧3つ目は、千年(ちとせ)です。千歳とも書きます。漢字の通り多くの年や、長い年月のことを指します。万葉集で使われています。「可愛い」の意味を表す古語2つ目は、「いとほし」です。「可愛い」と言う意味のほかにも「気の毒だ」「かわいそうだ」「いやだ」と言う、少しネガティブな意味も含まれます。可愛いという意味で使われるときは「いといとほし」で「とても可愛い」と訳すことができます。源氏物語などに登場します。「可愛い」の意味を表す古語3つ目は、「美し(うつくし)」です。「愛し(うつくし)」とも書かれます。「いとしい」「愛らしい」「可愛い」「美しい」など、とにかく綺麗な様を表すように使われます。枕草子や万葉集、平家物語などの有名作でも数多く使われています。「うつくしきもの」で「可愛いもの」と訳します。響きが可愛い昔の言葉一覧1つ目は、紫雲(しうん)です。その名の通り紫色に染まった雲のことを指します。日常風景でも、夕暮れ時に見たことがある方もいるのではないでしょうか。紫雲は縁起がいいとされています。見ることができたら少しほっこりした気持ちになれますね。和風の響きが美しい日本語一覧5つ目は、軒の玉水(のきのたまみず)です。雨が降り、軒先からしたたる水のことを言います。軒先から雨水がしたたり、ポツポツと音を奏でている様子が目に浮かびますね。古語は、その一言で情景を感じることができる美しい響きのものばかりです。言葉の美しさはもちろん、能や和歌などの理念を表すとても素敵な古語の1つです。日本の文芸の基盤になっており、その影響は茶道にまで通じています。何か日本の文芸に触れることがあれば、「幽玄」を意識しながら鑑賞したいですね。「可愛い」の意味を表す古語4つ目は、「かなし」です。「しみじみと可愛い」「いとしい」と言う意味があります。漢字で書くと「愛し」になります。同じ読み方でも「悲し」だと切ない意味になるので気をつけましょう。また先ほどの「愛し」は「うつくし」と読み方が違うのでこちらも注意が必要です。響きが可愛い古い言葉一覧5つ目は、雛(ひひな)です。読み方は他に「ひいな」や「ひな」とも読みます。紙などを使って作った小さな人形のことを指します。年月を経て、ひな人形のことを主に指すようになりました。響きが可愛い昔の言葉一覧8つ目は、瑠璃(るり)です。今でもよく耳にする日本語ですね。紫がかった紺色の石を「瑠璃色の石」と呼びます。仏教における七宝(しちほう)の1つでもあり、ラピスラズリのことを指します。他にも七宝の中には金・銀・珊瑚も含まれています。仏教においてとても大切にされている宝物です。響きが美しい和歌の古い言葉一覧4つ目は、蛍雪(けいせつ)です。苦労して勉強に励むという意味があります。苦労して勉強をしている様子を「蛍雪」と表現しますが、その勉強した成果を「蛍雪の功(けいせつのこう)」と言います。万葉集に出てくるこちらの和歌は、「会ってからもう長い年月が過ぎたであろうか、そうではないだろうか」という意味です。思いをはせる時、長い年月を感じさせたい時に使われます。とても美しい古い言葉ですね。響きがかっこいい古語・古い言葉一覧2つ目は、幽玄(いうげん)です。奥深い境地や、優雅で深い味わいを指します。また古語として使われる幽玄の他にも、文芸の理念を表現する言葉として使われます。美しく柔らかい気品や、妖艶な美しさなど意味やその理念は時代によって異なります。古語を知っておくと、日本の文学をもっと楽しむことができます。「可愛い」という意味の古語もたくさんありましたが、それぞれ使い方や意味が違いましたね。知っておけば、古文や和歌を読むときにさらに情景が思い浮かべやすくなります。また、響きの可愛さや美しさで古語に親しむのもとてもおすすめです。とても美しく可愛い響きの古語を一覧にして紹介します。情景を脳裏に思い浮かべることができる昔の言葉は日本語の文化でもあります。ぜひ美しい古語を覚えて昔の和歌や古文に親しんでみましょう。「可愛い」を意味する古い言葉も紹介します。美しい古語40選!綺麗な響きやかっこいい日本語の季語の意味は?「可愛い」の意味を表す古語5つ目は、「愛し(めぐし)」です。先ほどの「うつくし」や「かなし」とはまた読み方が違うので気をつけましょう。可愛いと言う意味の中でも「切ないほど可愛い」という意味で使われます。また「かわいそうだ」という意味でも使われます。月の出ている様子や時間帯はもちろん、形や季節に応じても言い方が変わります。和歌や古文を読むならぜひ古い言葉の意味を知っておくとより楽しめますね。俳句や和歌や川柳の春の季語|風や花に関するものや山笑うの意味は?「可愛い」の意味を表す古語6つ目は、「らうたし」です。「可愛らしい」「いとおしい」「いじらしい」という意味があります。他の「可愛い」という意味の古語との違いは、「らうたし」の場合「世話を焼いてやりたい」「いたわってあげたい」という意味も含まれます。そのため、小さな子に対して使われることが多いです。響きが可愛い昔の言葉一覧7つ目は、三日夜の餅(みかよのもちひ)です。柔らかくめでたい様子がひしひしと感じられますね。新婚三日目の夜に、新婦の家で夫婦が食べるお餅のことを言います。平安時代の文学作品によく出てくる表現なので、平安文学を読む際はぜひ覚えておきたいですね。響きが美しい古語一覧1つ目は、暁月夜(あかつきづくよ)です。暁月夜は、明け方の空に月が残っている様子を言います。「有明の月(ありあけのつき)」「朝月夜(あさづくよ)」「朝行く月(あさゆくつき)」「名残の月(なごりのつき)」とも言われます。月の関連する古語は、どれも風情があり美しいものばかりですね。響きが可愛い昔の言葉一覧4つ目は、手水(てうづ)です。手水とは、手や顔を洗って清める水のことを指します。その行為自体も指すことがあります。神社などにお参りする際に、手や口を清めますよね。その水のことは「てうづ」という読み方が変わっていき「ちょうず」と言います。これは明かりがないので蛍を集めて勉強した人と、明かりがないので窓の雪明かりで勉強した人が互いに成功を収めたという故事から出た言葉です。覚えておきたい古語の1つです。Copyright 2020 BELCY All Rights Reserved.どの古語も美しい情景や、状態が分かりやすい素敵な意味を持った言葉ばかりです。ぜひこれを機に様々な古語と触れ合って、昔の日本語に親しんでみてくださいね。他にも古語に関する記事を紹介します。ぜひ読んでみてくださいね。「可愛い」の意味を表す古語1つ目は「愛敬(あいぎゃう)」です。愛敬の意味は「慈しみ敬う」「可愛らしさ」「優しさ」です。枕草子にも登場する古語で、「あいぎゃう人の顔」は「可愛らしい人の顔」と訳されます。今は「愛嬌」と書いて「あいきょう」と読むようになりましたが、古語では読み方が違います。「愛し(めぐし)」は万葉集の和歌にも使われており、「父と母をみると尊く、妻と子を見れば切ないほど可愛くていとおしい」という意味になります。美しい響きの古語・日本語一覧3つ目は、九泉(きゅうせん)です。何個も層が重なってできた地の底を意味し、死後の世界とされています。黄泉(よみ)と言われることも多いです。亡くなった後に行く世界のことを指すので、墓地という意味で使われることもあります。響きが可愛い日本語・古語6つ目は、ふくさなりです。「ふっくらしていて柔らかい様子」「ゆったり福々としている様子」を指します。イメージでいうと、大福餅のような柔らかくふっくらしている状態です。言葉の響きが優しく可愛いですね。
とても美しく可愛い響きの古語を一覧にして紹介します。情景を脳裏に思い浮かべることができる昔の言葉は日本語の文化でもあります。ぜひ美しい古語を覚えて昔の和歌や古文に親しんでみましょう。「可愛い」を意味する古い言葉も紹介します。 [訳]:皇子は1000日、身分の低い工匠らと一緒に同じところにお隠れになって、素晴らしい玉の枝をお作らせになり... 意味3 都合が良い、幸運である、具合がよい 。 現代とで意味の異なる言葉 古典の時代と現代とでは、言葉の意味が異なる単語がいくつも存在しています。 ここ10年の間でも、いろんな言葉が登場し消えて行っていますものね。 言葉の移り変わりは時代の変遷を表していると言ってもいいかもしれません。 接尾語がつくと「あてはか」「あてやか」。「あてやかなり」というように形容動詞のようになりますね。中学受験から大学受験までを対象として国語の学習方法を説明します。現代文、古文、漢文、そして小論文や作文、漢字まで楽しく学習しましょう!めでる=というのは「愛情を注ぐ」感じですから、それが甚だしいということで、立派です。「評価」のイメージは、「立派」で「素晴らしい」という感じなので、まずはこのイメージの単語を整理していきましょう。あやし=賤し、です。怪し=不思議、ですが、字が変われば、身分が低い。同じ「立派」といえば、「恥づかし」ですが、これを「立派」と置き換えると逆に間違えます。やんごとなし=止む事無し、で、ずっと発展するみたいな感じ。君が代は千代に八千代に‥なんていうのに近いです。つづいて、「ありがたし」は「有り難し」ですから、「あることが難しい」くらい「めったにない」。ということは「素晴らしい」ですね。かしこみ~かしみ~、とか、かしこまりました、とか、神様とか偉い人の前で、小さくなろうとする感じです。当然、立派のニュアンスを持っています。よく試験にでるのは、「やつす」です。高貴な人が、身分をわざと低く見せて気づかれないようにする感じですね。つづいて評価とくれば、「身分」に関わります。身分が高いセレブ感です。同じように、相手が立派で、こっちが辛くなるというイメージでは「やさし」。「身もやせ細るような」という感じ。「優美」で美のところに入れていますが、場合によっては、不快系の言葉です。「はしたなし」もかなり似ていますね。古文単語は、漢字がそもそも違うから、意味が違う、なんてこともあるんですね。しる=なんていうのは、1知る2治める、ですが、それは、漢字が知ると治るだからですね。もちろん、時代がすすむと「賢し」になることもありますが、平安期は「賢い」=「さかし」。「~甚し」はよく使われる接尾語で、「たいへん」という感じ。「こちたし=言甚し」とか「らうたし=労甚し」とか。~やか=さわやか(爽やか)、すこやか(健やか)というように、「漢字+やか」で言葉になるわけです。「~はか」は同じで、「あさはか(浅はか)」とかですね。このふたつはすごく似ています。両方とも「目がくらむような見ていられない雰囲気」というわけで、直訳は恋愛ものでいうなら、特に男性を表す語群であり、また、女性をふくめて、どういう家の人物か、というところに関わるものですから、これも非常に多く登場する単語群です。厄介なのは、「さうなし」が「左右無し」となると、「左を見たり右を見たりすることがないくらい簡単に」というイメージ。最後に「頼む」ですが、信頼を思い起こして、頼りになる人をイメージしましょう。そのイメージに近いのが、「かしこし」で、この時の漢字は、「畏し」です。さうなし=そうなし、と読みますが、「双無し」と漢字をあてれば、「並ぶものがないくらい素晴らしい」「またとない」「ふたつとない」とそういう意味です。「さかしら」なんていう風に使うと、利口そうにふるまう感じです。自分の気持ちは「恥ずかしい」。そのためには、目の前の状況がふたつに分かれます。「はづかし」はあくまでも「自分が恥ずかしい」こと。だから、「恥ずかしい」となることもあるわけです。これが古文ぽい、日本語らしい感じ。
古文単語の解説シリーズです。 今日は「評価・素晴らしい」を表す単語群です。 恋愛ものでいうなら、特に男性を表す語群であり、また、女性をふくめて、どういう家の人物か、というところに関わるものですから、これも非常に多く登場する単語群です。 古語というものをご存知ですか?昔日本で使われていたかっこいい、美しい響きの日本語です。現代人にとって難しい言葉ですが、学んでみるととても美しくかっこいい言葉ばかりです。ぜひ学んで、適したところで美しい古語を使って見ましょう。