じゃあこれをもとに企画書を書いてみましょう。あなたは企画書の書き手になったつもりでこれを読んでみてください。じゃあ、「狙い」とはなんでしょうか?これは「ねらった目標、意図」(小学館大辞泉)だそうです。「 -はいいが実現は難しい」というように使われています。しかしこれだと、「私の目的は世界平和の実現です」というのと、「私の狙いは世界平和の実現です」と、どう違うのかよくわからないってことになります。同じでいいのでしょうか?でも企画書では、目的と狙いを別々に書かせますよね。とすると、「狙い」と「目的」とはどう使い分けるのがいいのでしょうか?サポートされた日から、2週間くらいはずっと幸せな気分が続きます。「目的」とは、「目標に比べ抽象的で長期にわたる目あて」のことで、「人生の目的を立身出世に置く」というように使われる言葉です(小学館大辞泉)。つまりぼんやりとしていてポエミーなものなんですね。こう整理すると、「抽象的で主語が自分以外のこと」のマスが埋まっていない事がわかってきます。どんな言葉が適切でしょう?と考えると、「願い」ではなかろうかと思います。なるほど、自分の責任の及ぶ範囲内か、範囲外か、という違いがあるようです。確かに「こうすればうまくいくだろうと考えて予定通り実施できたが、狙いが外れて思わぬ結果が生じた」ということは往々にしてありますね。「願い」とは「こうなってほしいと人に頼む事柄」(三省堂大辞林)とあるように、主語は自分ではない、ほかの誰かです。そして、抽象的なものです。用例も「神仏に、希望の実現することを祈る/人に頼む。助力や配慮を求める」とあります。しかも「ねらい」と「ねがい」と、語感も似てていい感じですね。では、ここには「願い」を埋めてみましょう。一方で「目標」とは、同じく目あてなんだけど、「目ざす地点・数値・数量などに重点がある」そうで、「目標は前方三〇〇〇メートルの丘の上」「今週の売り上げ目標」というように使われる言葉です(小学館大辞泉)。つまりはっきりとしていて数値で表現されがちなものです。つまりポエミーで抽象的か、数字で説明できるくらい具体的かの違いがありそうです。とはいえ「管轄の内外」という表現はちょっとむつかしいです。何を持って自分の管轄とみなすかは、立場によって変わるからです。企画書を書くという点に限って言うなら、その紙に書いている話を「誰がやるのか」という観点で整理するのがシンプルでよさそうです。そこで「主語が自分」か「主語が自分以外」か、という軸で分ける考えを採用してみましょう。ということは、「具体的か抽象的か」「主語が自分か自分以外か」の二軸から、次のように整理できそうです。 一般的な意味を考えて整理すると、保育の「ねらい」について、もっと良く理解することができます。一般的な意味を考えながら、保育で使われる「ねらい」「目標」「目的」「めあて」について考えてみましょう。感染対策を「できていないとダメ」という監視体制にすると、ストレスだしできてない人を見て非難するようになるので、「協力ありがとう」という関わりからの習慣づけの支援となるように。「10のリスクを0にできないと!」ではなく、対策をしていたら限りなく0に近づいていくという姿勢を心掛けてたい。「ねらい」は、他にも関係を考えないといけないことがありますよね。嫌だと言われたり断られると困るけれど、それもその子の思いなんだよね。すべてに応えられるわけではないけれど、ちゃんと聞いて尊重して大切にされているという経験を積んでもらえるように。「ねらい」「目標」「目的」「めあて」の4つは、何が違うのでしょう。保育の現場で「めあて」を使うとしたら、一般的な意味として使われます。実習のときに、朝の会などでは列に並ばず保育士から問題児扱いされている年長の子が、発表会の練習にはきちんと取り組んでいたので、こっそり「たのしい?」と聞いてみたら「たのしいとかじゃないねん」と真顔で返されたことを、何度も思い出す。ぼくは「たのしいとかちゃうんか」としか返せなかった。この言葉を見て、その日のうちに掲載許可を頂いて、このコーナーを作りました。これも、「到達するべき」ではなくて、「その方向に向かって進んでいる」ことが大事ということです。新規事業を開拓する(目的)ために、1ヶ月以内に1000人分の顧客リストを作成する(目標)。多過ぎて分からなくなった人は、「ねらい」が特別で、「目標」「目的」「めあて」は、一般的な意味ということを覚えておきましょう。既存の保育求人サイトや、ハローワークの条件には足りないものがあります。ただ、積極的な勧誘なども一切しませんので、気長に待てる方はご利用ください。小1とクレーンゲームしてたら一回目であっさりと獲得できたからか「今日はいける気がする!今日はいける気がする!」と、博打にハマって大負けする人の定型文みたいなのを言っていて将来が少し不安になった。思った通り全然いけてなかった。投資分回収できずフラグは回収してた。人生だなあと思った。「幼稚園教育において育みたい資質・能力を幼児の生活する姿から捉えたもの」「めあて」は、幼稚園教育要領にも、保育所保育指針にも登場しません。「古い保育」か「新しい保育」かはそんなに大事じゃないよ。それよりも「かたくな」か「じゅうなん」かの方が重要であって、いくら新しい保育をしていても独善的であれば危ういし、対話的・建設的にその場の最善を見出そうという姿勢があれば、おのずといい保育に向いていくと思う。分断しなくていい。余裕のある人は、もう一度、保育所保育指針を読んでみてください。「保育を通じて育みたい資質・能力を、子どもの生活する姿から捉えたもの」「ねらい」「目標」「目的」「めあて」どれも似たような言葉です。また、保育所保育指針解説では「目標を目指してやり続けよう」「ともに協力して目標を目指す」という記述もあります。その人の人生はその人のもので、どんな人生であっても、かけがえのないその人だけのもので、その人の人生ってだけで美しいと思っている。どの立場から子どもを取り巻く世界を良くしていくかを、真剣に考えました。コロナ対策もあるからマスクを「暑くなったらはずしてもいいよ」としちゃいがちだけれど、ぼくは外に出るときには出来るだけ外す・ズラすように指導している。普段マスクを義務化しているからこそ「暑くなったら」では子どもの行動は後手になり熱中症対策としては不十分。自己責任にしてはいけない。ただ、「目標」が一般的な意味で使われているのに対し、保育で使われる「ねらい」は定義がしてありましたね。保育塾のサイトで「イベントの告知」「作品の宣伝」その他もろもろの情報発信をしてみませんか?ツイッターで主に書いているのは、ブログで書いた記事の裏話や、全国で保育をしているみなさんとのやりとり、我が子の様子などです。「目標は的、ねらいは的の一部」「目標はゴール、ねらいはゴールテープをもった保育士」という感じです。保育士・幼稚園教諭のみなさんが、ほんの少しだけ余裕をもって仕事ができたら、プラスの循環が生まれます。本当に子どもと真摯に向き合って、保育のことをすごく考えて、本気で「保育業界は変わらなければならない」と思って活動をしておられます。これも、難しくて混乱するといけないので、ものすごく省略しています。幼稚園でも、保育所でも、「目的」「目標」は、一般的な意味として使われています。誰かや何かを嫌いになったり気に食わなかったりするのは悪い事ではない。誰しもそんな気持ちがきっとある。けれど、自分がそれを嫌いでいることと、それを相手に伝えることは全く意味が違うよ。嫌いならただ嫌いなままでいればいい。その気がなくても言葉にした時点でそれは傷つける凶器になってるよ。この章に示すねらいは、幼稚園教育において育みたい資質・能力を幼児の生活する姿から捉えたものであり、内容は、ねらいを達成するために指導する事項である。幼稚園では、「目標」は、「教育目標」という使われ方をしています。主にこれらについて、1回10分から20分くらいの内容を、数回に分けてお届けします。完全無料です。ねらいの意味に「資質・能力」と書いてあるのに、「ねらい」を考える時には「資質・能力」を意識しなくても良いんです。この章に示す「ねらい」は、第1章の1の⑵に示された保育の目標をより具体化したものであり、子どもが保育所において、安定した生活を送り、充実した活動ができるように、保育を通じて育みたい資質・能力を、子どもの生活する姿から捉えたものである。また、「内容」は、「ねらい」を達成するために、子どもの生活やその状況に応じて保育士等が適切に行う事項と、保育士等が援助して子どもが環境に関わって経験する事項を示したものである。そんなプラスの循環の始めの一歩、小さな余裕を生み出すお手伝いをしています。あなたが読んだこの記事が、そんな始めの一歩になったら嬉しいです。ビジネスの世界では、「目的」「目標」が使われることが多いようです。あなたは「実習生に敬意を払って学ばせてもらう」って、思ったことありますか?「保育塾」のサイトをご覧のみなさん、講演やワークショップの依頼、お問い合わせ等をしていただき、ありがとうございます。「目標」「目的」「めあて」は、普通の日本語として使ってあります。幼稚園教育要領では「共通の目的の実現に向けて」「学級全体で目的をもって」などと、子供の姿として「目的」が使われています。「ねらい」だけ、幼稚園教育要領、保育所保育指針で、定義されています。「目的を実現するための目標」という文にはなっていませんが、もちろん「目的」と「目標」に関係はあります。「保育塾」は保育関係者のみなさんが日々の仕事を少しでも余裕をもって進めるための手助けをするサイトです実際、ゴールテープを持っている保育士を目指して、斜めに走る姿がよくありますよね。「ねらい」と「内容」を書くと、似たような文になってしまう人や、新任の先生を指導してもうまくいかない人は、【子どもが素直に言うことを聞いたときに、ぼくが気をつけたいこと】ほんの少しだけ余裕をもって仕事ができたら、ほんの少しだけ子どもが落ち着いて、そうするとまた、ほんの少しだけ余裕ができて、効率良く仕事ができる方法を調べたりして・・・「ゴールテープを切らなくても、保育士のところまで一生懸命走ったから満足する」も、よくあります。幼稚園教育要領では、第2章の最初に、次のように書かれています。イベントの参加料や商品が高額の場合、また業者の場合は、相応の料金をいただきます。