aedの使い方自体は非常に簡単ですが、女性に使用する場合にはいくつか注意点があります。今回はaedを実際に女性に使う場合の注意点についてご紹介していきたいと思います。 ためらうことにリスクがある . 女性なら全体重をかけるくらいの力で、かなり強く押します。 また、胸の真ん中にある胸骨を押すと、骨折の可能性は減ると言われています。 aed は子供の心停止にも使えますか? aed には、対象となる年齢の制限はありません。 一方で上記のアンケートによると、aedを使用し救助する立場になり、相手の異性で上半身の衣服を脱がせなければならなくなった時、感じる抵抗感に男女で大きな差が出た。抵抗があると回答した女性が25%だったのに対し、男性は61%と大きく上回った。
男性にaedを使われたらセクハラで訴える女性が多いというデマがツイッターで話題になりました。後にツイートした本人が嘘であったと謝罪していますが、「aedの使用を躊躇してしまうのではないか?」という意見が未だに目立ちます。本当に罪に問われることは無いんでしょうか? この調査結果をまとめたニュースサイトの記事をシェアした高須クリニックの高須克弥院長は、「この日本人女性たちはバッカじゃないか。まず感謝だろ?」と自身のTwitterで怒りをあらわにした。もし心肺停止してしまった人がいたら、まずはその場の人たちで、できる限り対応しなければならない。なぜなら心肺停止時から5分以内のAEDによる電気ショックで蘇生率は50%。5分経過後、そこから1分をすぎるごとに蘇生率は10%ずつ下がっていくと言われているからだ。8月13日に投稿したこのツイートは、現在1万9000件のリツイートを超え、「処置のために脱がされるくらいなら、死を選ぶと」「私も女性だけど、生命に関わるときには男女関係ない」という賛同のコメントも寄せられた。一方で「男性だって下腹部を晒す必要があると言われたら抵抗感くらいは持つだろう」といった冷静な声も挙がった。いざという時に人命を救うことができるAED(自動体外式除細動器)。最近では役所や商業施設、学校など街中のあらゆる場所で見かけるようになってきた。一方で上記のアンケートによると、AEDを使用し救助する立場になり、相手の異性で上半身の衣服を脱がせなければならなくなった時、感じる抵抗感に男女で大きな差が出た。抵抗があると回答した女性が25%だったのに対し、男性は61%と大きく上回った。Copyright © CNS MEDIA INC. All Rights Reserved.しかしAEDは2枚の電極パッドを上半身の胸部と腹部に貼る必要があるため、自分が処置を受けることになった場合、抵抗感を抱く人もいるようだ。命を救うことにためらいは不要。もし近くに助けを必要とする人がいた場合は、その他のことは気にすることなく、自分のできる範囲で救助にあたってもらいたい。この中には、抵抗感があると答えた理由として、「後で回復した傷病者からプライバシー配慮不足で訴えられるのが怖い」と回答した人も一定数存在した。 女性にaedを使用する時、あとから訴えられるリスクよりも、もっと重要な事があります。 それは、 倒れている女性の命のリスク です。 aedが必要な状態では、1分経過する事に救命率は7~10%程下がります。 aedの異性への使用で、訴えられるリスクはない. AEDが一般市民でも使えるようになり10年以上がたちますが、当初AEDを使用する時には、女性の場合は下着も含めて、上半身の衣服をすべて脱がせる必要があるとよく言われていました。過去に女性へのAED使用において、その後セクハラ・痴漢などで訴えられたという事例はAEDメーカーでも確認されていないようです。これであれば男性でも協力できますし、AED使ったり胸骨圧迫をしてくれる女性が何人かいるのであれば、あなたが壁になる事も良いと思います。救命行為に取り組む事は素晴らしい事ですので、余計な心配はせずにできる限りの救命行為に取り組んでください。私も何度か消防の救命講習に参加したことがありますが、同性であっても場所によっては躊躇すると思います。男性なら尚更ですよね。もし自分が倒れた方でも胸を他人に見られるのはいくつであっても恥ずかしいです。もし、何か目隠しになるような物が入っていたら少しは違うかもしれません。その他、女性への配慮としてはパッドを貼った後にその上から服などをかけて肌を隠すことも有効です。やはり疑問や不安に思っている人が多いことから賛否様々な意見がありますが、命にかかわる問題なので、男女は関係ない!という女性側の意見もみかけられます。そのような使える道具がある場合には、それを用いる事もおすすめです。また、最近ではこのように女性に対してのAEDについて様々な意見がある背景から、AEDと一緒に、もしくはそのAEDが設置してある施設に、救命行為があまり目に触れない配慮を目的とした、衝立や簡易テント、毛布などが備えてある場合もあります。しかし現在は衣服をすべて脱がす必要はなく、下着をずらして貼ることで対応可能となっています。あなたが第一発見者だった場合、周囲に人がいれば『あなた救急車を呼んで下さい』、『あなたAEDを持って来て下さい』と、周りに協力や指示を仰ぐことが基本です。女性にAEDを使用する時、あとから訴えられるリスクよりも、もっと重要な事があります。問題ないとはわかっていても、人の指摘や視線が気になるという意見も当然あると思います。救命行為の流れから逸脱しておらずAEDの指示内容に従ったものであれば、性的行為とは見なされることはまずありません。先ほどの周りの協力を仰ぐというポイントにも繋がりますが、救命行為をしている様子が周りから見えないように、人の壁を作る方法もあります。 aedのパッドを貼る際には、傷病者の胸を露出させる必要がありますが、女性が対象となる場合はどうすればいいのか、ネット上で度々議論になっています。法的には問題ないのか?女性へ配慮するの方法はないのか?調べてみました。